起業するにはそれなりの準備資金が必要です。群馬県ではそれらを支援する補助金があるので、これから綴っていきます。
<1.概要>
地域課題の解決を目的として群馬県内において、新たに企業する方に対して、企業支援金及び事業の立ち上げなどに関する伴走支援を実施します。
<2.公募期間>
★令和元年5月20年(月)~令和元年6月26日(水) ※当日消印有効
<3.補助額等>
☑補助率:対象経費の1/2
☑上限額:200万円
<4.対象者>
(1)公募開始日以降事業期間完了日(令和2年1月31日)までに、群馬県内において、個人事業の開業届若しくは株式会社等の法人の設立を行い、その代表者となる者。 |
(2)群馬県内に居住している者、または事業期間完了日(令和2年1月31日)までに居住する予定である者。 |
(3)起業地の市町村において、産業競争力強化法(創業支援等事業計画)に基づく支援を受けること。 |
<5.対象事業の要件>
(1)群馬県が地域再生計画において定める分野(※1)において、地域課題の解決に資する社会的事業(※2)であること。 |
(2)群馬県内で実施する事業であること。 |
(3)公募開始日以降、事業期間完了日(令和2年1月31日)以前に新たに起業する事業であること。 |
※1.群馬県が地域再生計画において定める分野(下記のいずれか1つ該当すること)
地域活性化、過疎地域活性化、まちづくり推進、買い物弱者支援、地域交通支援、子育て支援、社会教育、社会福祉、女性・高齢者活躍支援、環境、外国人受け入れ・多文化共生支援、その他市町村が抱える地域課題の解決を図る事業。 |
※2.社会的事業の要件(すべてに該当すること)
①社会性 |
地域社会が抱える課題に資する事。 |
②事業性 |
提供するサービスの対価として得られる収益によって、自立的な事業の継続が可能であること。 |
③必要性 |
地域の課題に対し、当該地域における課題解決に資するサービスの供給が十分でないこと。 |
<6.おわりに>
いかがでしたか?企業支援金の交付者には、企業支援マネーシャーが定期的に訪問などを行い、起業するための事業立ち上げから安定経営に向けた支援も行ってくれるようです。起業は1人では困難な時もあるので、これから群馬県で起業したい!する予定だ!という方は、活用を視野にいれてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。